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2009.04.24 Friday
新田次郎「剣岳 点の記」
1.三角点の概要 今年6月に映画「剣岳 点の記」が封切られるに当たり、昔、三角点を を設置された先生に教わった教科書を眺めて見た。 検史郎の若い時である。 この時、新田次郎さんの作品のモデルは、先生の同僚と聞いた。 「剣岳 点の記 」山にある三角点設置の話である。 1.三角点設置 陸地測量部(戦前)の方たちが、日本の正確な地図を作るための三角点です。 測量の精密は、三角形を作り、誤差を配分して、精度を高めることが 基本である。 この三角点は、高い山同志で三角形を作るのです。 山から山を観測する場合、トランシット(角度を読む機械)で視通が 取れるように、測標を設置するのです。 この測標を設置する為に、けもの道等を利用して、頂上まで運ぶことが 大変な重労働(測標材料、機械、工具、測量道具)であります。 しかし、この三角点の点の記を作らなければ、日本の精密な地図が 作成できないのである。 それでは、私の教科書より、一等三角点網図を添付いたします。 ![]() 次に、三角点設置の測標も私の教科書より抜粋しました。 ![]() 2.まとめ 三角形の総和180度です。 180度に近くなるまで、角度の観測を何回も繰り返すのです。 山から山へ登り、三角形を組んだ山の測標を視準するのです。 時には、やり直しで、何回も山を登らなければならないのです。 今年6月に封切られる「剣岳 点の記」の意味が分からない時の 参考にして下さい。 日曜土木の点の記 参照 新田次郎「三角点・三角測量」剱岳 参照 |




